これからYouTubeをやってみようと思ったときの知識(初心者編)

世の中的にYouTuberと呼ばれる人たちがたくさん出てきて、個人の情報発信が日常的に簡単にできるようになってきた。あまりにも多くの人が情報発信をしているので、まったく情報発信をしないというのはそこに存在しないに近くなり始めている気がする。

自分自身もネットを使うときに「Google検索→ウェブサイト閲覧」というパターンが崩れだしている。検索はYouTubeだったりinstagramだったりtwitterだったりと、個人が体験を発信しているものを探しているなと思うことが増えてきた。

もう、一企業だったり店舗が表向きに出している情報の信頼度が下がってきているということだろう。情報が増えているだけに、そんな表面的なもの以上に一歩掘り下げたものが欲しくなってきているということだろう。

そういうこともあり、情報発信側としてもっとYouTubeを使ってみようと思い始めた。もっとセリフ的でない、まさにそこにいる人と会話をしているような感じで情報を出していったほうがいいかなと。そこで、初心者ながら少しずつ始めてみて思ったことを書き留めておく。

機材

動画・音声系の機材を何も持っていなければ何も始まらない。新しくそろえるにしても、いまあるものを使いまわすにしても多少の知識はあったほうがいいと思う。

撮影機材(カメラ)

YouTubeにはいろいろな使い方をしている人がいるが、動画撮影をしてアップするのが基本だろう。じゃ、何で動画撮影をするのか。

一部の人を除き、これからちょっとやってみようという場合には、いつでも離脱できるように最低限から始めてみるのが手だと思う。という場合の動画撮影機材の選択肢としては、

  • デジタルビデオカメラ
  • 一眼レフカメラ(動画撮影可能なもの)
  • コンパクトデジカメ(動画撮影可能なもの)
  • スマホ

辺りが候補になってくる。すでに持っているものがあれば、それを使えば新しくそろえる必要がないのですぐに始められる。

性能

現時点でYouTubeの一番解像度の高い設定は1920✕1080px。なので、この解像度を満足するカメラならそれ以上の性能は必要ない(一番安いカメラでも大抵はOK)。もし、家の中でカメラを前に話だけをするスタイルならオートフォーカスの性能も必要ない。というか固定焦点で使ったほうがいいかもしれない。

そう考えると、アクションカメラでもいいということになる。

あと、次の項目に書いているけど外部マイク入力がある方が絶対にいい。これは安いモデルにはないことがあるので悩みどころではある。

それと、性能とはちょっと違うけど、自撮りがしやすいカメラがいい。つまりどんな画面になっているのかをモニタ(こちら向きにモニタがなるもの)できるもの。大抵のビデオカメラはできるけど、一眼系はできないものもある。

音声系機材(マイク)

いくつか動画を撮ってみて、個人的に一番重要だと思ったのは音声だ。個人的な感覚かもしれないけど、多少画質が悪くても見るけど、音声がちゃんと聞こえないと見る気がしなくなる。それでは意味がないので、音声を重要視したほうがいいと思う。

とすると必要になってくるのが、

  • 音声を録る性能が高いカメラ
  • 外部マイク入力を持つカメラ

のどちらかだろう。最優先されるべきは後者の「外部マイク入力を持つカメラ」だろう。ただ色々調べてみたけど、どんな機材であっても外部マイク入力を持つ機材はグレードの高いもので購入価格が高くなる傾向がある。コンパクトデジカメではほぼ外部マイク入力できるものはない。

この場合には、機材のすぐ近くで撮影するか、ICレコーダーとかで音声別撮りして後で編集をするかだ。でも、慣れないと難しい場合もあるし面倒だ。できたらカメラで音声録音できるほうがいい。

個人的には、外部マイク入力を持つカメラを持っていないので、カメラの近くで撮るということと音声を比較的よく録れるカメラを使っている。(ivis-mini)

結局、音声をきれいに録れるかを突き詰めていくと、いかにマイクと口の距離を近くにできるかということだ。高性能ガンマイクを使うよりも、口の近くにマイクを置くほうが聞きやすい音になる。

ちなみにビデオカメラでいうとキャノンの製品は比較的安いグレードでも外部マイク入力がある。ソニーとパナソニックは比較的高いグレード。JVCは一番高いグレードにしかないという感じ。

三脚

全部自撮りするという場合でも、手で持ったまま撮影を進めるのはかなり非現実的だ。安いものでもいいので、三脚を用意したほうがいい。外にも出ていって撮影したいのであれば、身長くらいの高さでも使えるものがいいし、家で使うだけなら10cmとか15cmくらいの高さから使えるのがいいかも。

いろいろ試してみた

とりあえず、新しい機材の導入無しで今あるものでやってみようと始めてみた。実は、一番手軽そうで外部マイク入力ができるのはスマホだ。まずはこれを試してみた。

スマホでYouTube

自分の使っているのはAndroid端末でZenfone3Max。これで外部マイクで音声を録り、映像撮影をしてみた。

問題発生

まず最初に、動画撮影モードでは音声が録れないという問題に直面した。内臓のマイクであればちゃんと音声が入るけど外部マイクを繋いでもだめ。いろいろ調べて、最終的にちゃんと撮影できたので参考までに。対策案としては、

  1. アプリに open camera をつかう(マイク設定を「マイク(推奨」にする)
  2. マイクとヘッドホンの分離アダプタをつかう
  3. ヘッドホン端子には使わなくてもヘッドホンをつないでおく

を全部やること。これで動画撮影時に外部マイクで録音ができた。

ただ、マイク感度がイマイチだったようで、外部にマイクアンプをとおしてみた。これでしっかりと音が乗るようになった。マイクアンプを持っている人は多くはないと思うので、やっぱりしっかりと音が録れる機材は重要かも。

次にカメラの仕様かもしれないけど、横向きで使うときには天地があるので注意。編集のためにパソコンに取り込んだら天地が逆になっていた。自分のカメラだと自撮り用のレンズが左側に来るようにしないといけなかったみたい。ただ、あとで編集で修正することは可能。

結局スマホで動画撮影は断念中なのだけど、それは音ズレしてしまうということ。撮影したデータをパソコンに持っていってみると微妙に音ズレしている感じ。さらに、編集で一部カットしたりすると、大幅にずれる。いろいろ調べてみたけどよくわからないし、悩んでいる人も多いようで、とりあえずスマホ撮影は断念した。一発撮りで編集無しで出せる人ならいいかも。人(スマホ)によっては音ズレしないかもしれないので一度試してみるといいと思う。

コンパクトデジカメでYouTube

コンパクトデジカメは操作が簡単で、第一候補にもなるかもしれない。問題は、音声を録るのが弱いこと。それと場合によってはオートフォーカスの甘さ。なので、マイクに向かって喋るだけ、同じところで同じものを取り続けるようなタイプの動画であれば使い勝手がよい。

カメラの近くによって、大きめの声で話すようにすればいいと思う。もし、どうしてもマイクとの距離が離れてしまうような場合には、ICレコーダー(+外部マイク)で録音をして、編集で合成(アフレコみたいなもん)すればいい。ちょっと面倒だけど。

動画サイズを設定できると思うので、1920✕1080にしよう。それと大きく動かないのなら、焦点固定にするといいかも。

編集ソフト

最近では、スマホで撮影から編集まで全部やっている人もいるようだ。ただ、パソコンが有るならパソコンを使ったほうが効率がいいと思う。

パソコンで編集ソフトはあまりたくさん使ったことがないのであまり紹介できないけど、使ったことがあるのは(windowsのみ)、

だ。loilo scopeはあまりメジャーじゃないけど、使うのは割と簡単。体験版もあるので試してみてもいいと思う。あとはたくさんあるようなので検索すればすぐに見つかる。

音のフリー素材

ただ録画して編集してリリースでもいいのだけど、微妙にBGMがかかっていたり最初と最後にテーマ音みたいなのがあってもいいかもしれない。特にBGMって入れてみるとだいぶ感じが変わるので試してみる価値はあると思う。今ではフリー素材もあるのでそれを使えばいい。例えば、

  • YouTubeのオーディオライブラリ
  • MusMus

など。YouTubeのオーディオライブラリはYouTubeにログインしてクリエイターツール→作成で見つかる。帰属表示が必要なものと不要なものがあるので、面倒であれば不要なものから選ぶといいかも。

あとMusMusは帰属表示が必要なので映像の最初でも最後にでもMusMusを表記しておけばいいのだと思う。詳細はMusMusサイトを参照のこと。

結局のところ

カメラの前で話をするような場合には、ivis-miniで音は内蔵マイクを使っている。魚眼レンズなのでかなり歪みが出るので、そこだけが少し気になる。ただ、音がきれいに取れるのでよい。一つ新しいモデルであれば外部マイク入力があったのに…。

こんな感じ

あと、仕事の細かいものを見せるような映像はコンパクトデジカメで撮っている。歪みがないのと、作業風景であればそれほどたくさん喋ることはないこと。どうしても必要なときにはICレコーダーで音を録って後で編集。

YouTuberの人たちのように毎日バンバン動画配信するようになりたい人は、ちゃんとしたビデオカメラに移行していけばいいでしょう。

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